帰国生向けワークショップ、という方向性

帰国生向けワークショップ、という方向性
自分の人生を物語のように考えてみると、そのクライマックスが見えたりします。そうすると、そこに続いていく次の一歩が見えてきたりします。留学も1つのクライマックス。そしてその後も物語は続いていきます。

物語理論とは

「次に何をやったらよいのかわからない」「やりたいことが見つからない」「大きな夢が描けない」「自分の道を納得して決められない」そんな人のためにぴったりな方法論、それが物語理論です。

今までにこの理論を用いて200人以上の方の相談を受けてきました。今年の4月には書籍も出版することが決まっています。いまは週に1度渋谷で留学計画を考えたい人、留学から帰ってきてからの進路設計のための授業をしています。

帰国生向けワークショップ

渋谷にあるキャリアカフェ「beyond café」というところで、隔週木曜日にワークショップを開催しています。今回は留学経験がある人を対象に「夢を描いて留学してきた。さあ、帰ってきてからどうしようか」を考えることが出来る機会になりました。

19時から21時半の150分間、たっぷりと「今まで、そしてこれからの自分」について考えて「そのためにいま、何をするのか」を明確にして帰ってもらっています。

このように、自分のエピソードを振り返り、それらを結びつけたストーリーラインを作り、まるで自分の人生を物語のように捉えて視覚化していきます。

次に何をしたらいいのかわからない理由は簡単です。それは、大きなゴールを設定しないから、どちらに進んだら良いのかわからないからです。大きなゴールを設定出来ていないのは、今までの自分がどんなものを好きだったかちゃんと考えていないからです。

なので、このような手順で物語を作っていくことが必要です。当日は、物語理論の紹介やその実例をスピーカーに話してもらった後は、これをやってもらっています。

自分の物語を、自分自身で作っていくのです。詳細は省きますが、これに沿ってワークシートをこなしていきながら、それが完成したらグループでそれを共有します。

自分の人生を綴ってみて、それを話してみると「なんとなくぼんやり抱いていた夢」がぐっと現実感のあるものになります。そして、更にそのような「熱い物語」に対してフィードバックも返ってきます。「これはなんでこうなったの?」「こういう道もあるんじゃない?」といった感じです。

ここであえて熱い物語、と言ったのには理由があります。これは、普段話すと間違いなく鬱陶しがられるからです。「自分は昔こんなことがあって〜それがあったからいまこうしていて〜将来はこんなことがしたいんだ」という夢物語に返ってくる反応は「へえ、いいね頑張ってな(何熱く語ってんだこいつ)」という感じが普通だと思います。

なので、このような機会でもなければ普段中々自分の夢を作ったり語ったりしないものでしょう。そういう意味でもこのワークショップは面白いものになっています(更にこの理論を知っている人だけで行う合宿も、月に1度開催予定です)。

次の一歩をその場で踏める

キャリアcaféが主催する形になるので、留学から返ってきてからの次の一歩として就活やインターンを探したりどのように取り組めば悩んでいる人達にとっては情報がたくさんあります。

実際、今回のcaféではインターンを探していた2人に対してbeyond caféの代表が直接相談に乗る場面もあり「次の一歩」を考えるためにはピッタリの場所だと思います。

また、ワークでは「これから27時間以内に出来る次の一歩を考えて、それを【いまの自分】にしてみてください」というステップもあるので必ず持ち帰るものが出てきます。

次回のcafé

1月に行ったafter編には10人が集まってくれました。内、9名はトビタテ生です。留学に行ったからといって自分の人生が全てクリアになるわけではないですし、むしろそこからどのようなキャリアをまた作っていくかが大事です。(実際、留学に行ったせいで夢が変わってしまった、と嘆く人も)

毎月ワークショップを開催しております。是非こちらからワークショップのスケジュールをご確認ください。

また、物語理論の内容が全てまとまった書籍が2017年4月29日に発売となります。是非ご一読下さいね。