「やりたい事を見つけるのは時間がかかるが、やりたい事の見つけ方は知れた」物語caféをフィリピンで開催

「やりたい事を見つけるのは時間がかかるが、やりたい事の見つけ方は知れた」物語caféをフィリピンで開催

2016年10月に会社として本格的に始めた物語理論のワークショップ、物語caféがとうとう世界に飛び出しました。行き先はフィリピン。フィリピン留学の総合情報サイトPhil Portalさん主催、中川が講師として開催に至りました。開催に至った背景や当日の様子をまとめます。

 

Phil Portalさんの考えていたこと

様々なフィリピン留学に関する情報を発信し、特にバギオというフィリピンの中でも涼しくて治安もよい留学先をもっと日本に届けたいということで熱心に魅力を伝えているPhil Portalさん。

国内屈指のアクセス数を誇るサイトを運営されていますが、と同時に「語学留学のその先」をもっと考えて欲しい、伝えていきたいという理念を持っていらっしゃいました。

バギオはフィリピン留学の中でも最も厳しい仕組みを取っている学校が多いとのことで、1日8時間先生と一対一でひたすら英語を使うのです。しかも外出は土日以外「禁止」です。

語学留学につきまといがちな「遊び半分」というのとはあまりに異なる内容に僕自身驚くと共に、そういう真剣さが凄く良いなと思いましたし、だからこそその英語力を身に着けた先を考える必要も思いました。

過去を振り返ることで理想像を設定し、そうすることで今の自分に足りていないもの=欠如を認識し、その欠如を満たす=解消するような次の1歩を考える。これが物語理論の考え方なので、留学前に計画を考えることも留学後にすることを考えることも同じなのです。

そこで、今回Phil Portalさんと一緒に「物語理論を使って、語学留学のその先、更にその先を考える時間」を作ろうということでイベント開催に至りました。

当日の様子

開催が決まってから5回ほどの打合せを経て内容をしっかりと吟味した上で、バギオにある語学学校「Wales」さんに会場をお借りしてイベントを開催しました。他の学校は見れませんでしたが、この学校はガラス張りの部屋がたくさんありとても清潔な印象がありました。

基本的にはいつものワークショップと同様の流れを辿ります。過去を振り返る→未来を設定する→未来に辿り着けるような理想の一歩を設定する→その理想の一歩に踏み出すために「24時間以内に何が出来るか」まで落としこむ→過去・未来・今を繋いで1つの物語にするというものです。

いつもの参加者と比べて年齢層の幅が広く、また学校も出身地もバラバラで、社会人を辞めて留学している方もいるなどどんな展開になるのかワクワクしていたのですが結果的には非常に良い雰囲気になりました。

また、今回は交流の時間や他の人のワークシートをたくさん共有する時間を設けることで「色んな人生があるな」と思ってもらうことも目的でした。最初は初対面ばかりで硬い様子でしたが、どんどん表情が明るくなって自分の人生を語る姿を見ることが出来て良かったです。

アンケートの結果も非常に良かったです。普段中々考えない自分のことや人生のことを考える時間になったという人や、自分の次の一歩がクリアになって来てよかったという方。そして一番うれしかったのは「やりたい事を見つけるのは時間がかかるが、やりたい事の見つけ方は知れた」という感想でした。

イベント前には「次にやること」が見えていた人は46.6%でしたが、イベント後にはその割合が96.3%に上がりました。今回Phil Portalさんと考えていた一番やりたいことである「語学留学のその先を考えてもらう」というゴールを良い形で達成出来たと思います。

まとめ

去年の10月から本格的に始めた物語caféが、こうして半年後には海外でも開催出来るようになり非常に嬉しく思っています。

今回大きく2つの発見がありました。1つ目は「留学前後だけでなく、留学中のワークショップは非常に重要である」ということです。留学し始めると生活も忙しくなり、中々今の自分がやっていることが自分の人生の前後にどんな意味を持つのか、なんて考える余裕はありません。

しかし、考えなくては自分がいまやっていることの意味がわからなくなってしまいます。留学前や留学後だけではなく、留学中にやることの意味を強く感じました。

2つ目は「物語理論は留学以外にも明確に機能する」ということでした。普段は留学計画を考えることが多い物語caféですが、今回は参加者によって異なる帰国後の様々な選択肢を同時に考えることが出来ました。

インターンの人もいれば留学の人もいればワーキングホリデーや世界一周、転職や就職の方も大学で勉強する方もいました。しかし、本質的にはやはり皆同じことなのです。それは「自分の理想状態に対して近づいていける一歩」を探しているということです。

今後の展望

物語理論は今後、更に事業を拡大展開していこうと考えています。今回のように次の一歩を考えている様々な人向けにイベントを開催し、次の一歩を見つけその背中を押す後押しをするというもの=イベント型。

そして、自分たちが紹介出来るメニューを沢山持った上で、様々な人の相談に乗ってメニューの中から一緒に「どれが物語を作る上で良さそうですかね」と考え、納得できる一歩を選んでいくもの=相談型。

この相談型のメニューをどんどん増やしていきたいと思っており、現在「インターンしたい人向けのインターンメニュー」や留学したい人向けの「留学メニュー」を増やしているところです。今回のPhil Portalさんも、今後英語をガッツリ勉強したい人に対して紹介していこうと思っています。

※Phil Portalさんは同時に留学エージェントSOUDAも運営しているので気になる方は是非チェックしてみてください。